RedMica ユーザーズガイド

RedMica logo

プロジェクト管理ソフトウェア RedMica のユーザーズガイドです。

RedMicaはオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア Redmine のソースコードをもとにリリースされています。Redmineとの互換性を高いレベルで維持していますので、このユーザーズガイドの内容の多くはRedmineにもそのまま適用できます。

RedMicaとは

RedMica はプロジェクト管理・課題管理のためのオープンソースソフトウェアです。広く普及しているオープンソースソフトウェア Redmine がベースであり、Redmineに対して上位互換です。

RedMicaの最大の特長は、Redmineの次期バージョンの新機能を先行して使えることです。Redmineより短い6ヶ月間隔でRedmineの最新のソースコードをもとにリリースされるため、Redmineの次期バージョンに向けて開発が完了している機能をいち早く利用できます。

RedMicaはRedmineのソースコードをもとにファーエンドテクノロジー株式会社が独自にリリースを行っています。同社が提供するRedmineのクラウドサービス My Redmine のサービス提供用として開発され、2019年11月に公開されました。

RedMica logo

RedMica管理者リファレンス

RedMicaの管理画面の操作や入力項目を解説します。

プロジェクトの設定

プロジェクトを開いた状態でプロジェクトメニューの 設定 をクリックすると、そのプロジェクトに関する設定等を行う画面が表示されます。この画面は 管理者 ロールなどのプロジェクト管理権限をもったユーザーのみがアクセスできます。

_images/projects-settings.png

プロジェクトの設定画面

プロジェクト タブ(プロジェクトの設定)

プロジェクト名、説明などプロジェクトに関する基本的な情報の設定を行います。

_images/project-settings-info.png

「設定」→「プロジェクト」タブ

設定→プロジェクト画面の表示項目

名称

説明

名称

プロジェクトの名前です。ここで設定した名前がプロジェクトセレクタや各画面の左上などに表示されます。

説明

プロジェクトについての簡単な説明です。 概要 画面, プロジェクト 画面などで表示されます。

識別子

URLの一部などに使用されるプロジェクト識別子が表示されます。識別子は新たにプロジェクトを作成するときのみ指定可能です。後で変更することはできません。

ホームページ

プロジェクトに関連するWebサイトがあればURLを入力します。 概要 画面で表示されます。

公開

チェックボックスをONにすると公開プロジェクトになります。プロジェクトのメンバーとして追加されていないユーザーもプロジェクトの情報を閲覧することができるようになります。 管理 ‣ 設定 ‣ 認証 画面で 認証が必要 を「いいえ」にしている場合は、ログインしていない状態でもプロジェクトを閲覧できます。

親プロジェクト名

作成済みのプロジェクトのサブプロジェクトとして新しく作成する場合に選択します。

メンバーを継承

親プロジェクトのメンバーを子プロジェクトで継承できる設定です。ONにすると親プロジェクトのメンバーがこのプロジェクトにもアクセスできるようになります。

モジュール

プロジェクトで使用する機能を選択します。デフォルトではすべての機能がONになっています。利用予定のない機能をOFFにして利用者の混乱を防いだり、運用方針上使ってほしくない機能を隠したりできます。プラグインによってはこの画面に新たなモジュールを追加するものもあります。そのようなプラグインは、プラグインの機能を利用するかどうかをプロジェクトごとにこの画面で設定できます。

メンバー タブ(プロジェクトの設定)

プロジェクトにメンバーとして追加されているユーザーおよびグループ、そしてそのロールを表示します。また、メンバーの追加や削除も行えます。

_images/project-settings-member.png

「設定」→「メンバー」タブ

メンバーの追加

画面左上の「新しいメンバー」をクリックして追加したいユーザーまたはグループを選択し、次にそのユーザーまたはグループをプロジェクトにどのロールで参加させるのか選択して「追加」ボタンをクリックしてください。

_images/add-member.png

メンバーの追加

注釈

プロジェクトには、ユーザーまたはグループをメンバーとして追加することができます。グループは複数のユーザーを部署や役職などある基準でまとめるために使われます。グループ単位でメンバーを追加することで、多数のユーザーをまとめてメンバーにできます。

また、グループへのユーザーの追加・削除を行えばそのグループを参照しているすべてのプロジェクトにおいてアクセスできるユーザーが変化しますので、多数のプロジェクトやユーザーをRedMicaに作成している組織ではプロジェクトの参加メンバーの管理が容易になります。

チケットトラッキング タブ(プロジェクトの設定)

プロジェクトで使用するトラッカー、カスタムフィールドなどの設定を行います。

_images/project-settings-issue-tracking.png

「設定」→「チケットトラッキング」タブ

設定→チケットトラッキング画面の表示項目

名称

説明

トラッカー

RedMicaに登録されているトラッカーのうち、このプロジェクトで使用するものを選択します。

カスタムフィールド

RedMicaに登録されているカスタムフィールドのうち、このプロジェクトで使用するものを選択します。

デフォルトのバージョン

チケットを作成するときにデフォルトで選択されるバージョンを設定します。

デフォルトの担当者

チケットを作成するときにデフォルトで選択される担当者を設定します。デフォルトの担当者を設定しておくと、担当者を選択せずにチケットを作成したときに自動で担当者が割り当てられます。

バージョン タブ(プロジェクトの設定)

ロードマップ 画面などで一覧表示されるバージョンの新規作成、編集、削除を行います。

_images/project-settings-version.png

「設定」→「バージョン」タブ

バージョンの作成・編集

新たにバージョンを作成するには画面左上の「新しいバージョン」をクリックしてください。既存のバージョンを編集するには、編集したいバージョンの右側に表示されている「編集」をクリックしてください。バージョンの作成・編集を行うための画面が表示されます。

_images/versions-edit.png

バージョンの編集画面

バージョンの作成・編集画面の入力項目

名称

説明

名称

バージョンの名称です。 ロードマップ 画面などに表示されます。

説明

このバージョンに対する説明です。 ロードマップ 画面 などに表示されます。

ステータス(編集画面のみ)

バージョンの状態を 進行中, ロック中, 終了 から選択します。

  • 進行中: チケットを割り当てることができます。

  • ロック中: チケットを新たにバージョンに割り当てることができません。

  • 終了: チケットを割り当てることができず、さらにロードマップ画面にも表示されなくなります。

Wikiページ

バージョンについての説明を記述したWikiページの名称です。 ロードマップ 画面にここで指定したWikiページの内容も一緒に表示されます。 説明 で書ききれない詳細情報を記載するのに使います。

期日

このバージョンがリリースされるべき期日です。関連づけられた全チケットはこの日までに完了すべきです。

共有

親プロジェクトやサブプロジェクトでこのバージョンを共有するかどうか選択します。

  • 共有しない: このプロジェクトだけでバージョンを使用します。

  • サブプロジェクト単位: このプロジェクトと子孫プロジェクトとの間で共有します。

  • プロジェクト階層単位: 「サブプロジェクト単位」の範囲に加えて、親プロジェクトなど上位階層のプロジェクトも共有範囲とします。

  • プロジェクトツリー単位: 最上位の親プロジェクトとそのすべての子孫プロジェクトを共有範囲とします。

  • すべてのプロジェクト: すべてのプロジェクトでバージョンを使用します。

デフォルトのバージョン(作成画面のみ)

チケットを作成するときにデフォルトで選択したい場合はONに設定します。

_images/version-sharing-chart.png

バージョンの共有範囲

チケットのカテゴリ タブ(プロジェクトの設定)

チケットを分類するためのカテゴリの新規作成、編集、削除を行います。

_images/project-settings-issue-categories.png

「設定」→「カテゴリ」タブ

カテゴリの作成・編集

新たにカテゴリを作成するには画面左上の「新しいカテゴリ」をクリックしてください。既存のカテゴリを編集するには、編集したいカテゴリの右側に表示されている「編集」をクリックしてください。

_images/issue_categories.png

カテゴリの作成・編集画面

カテゴリの作成・編集画面の入力項目

名称

説明

名称

カテゴリの名称です。

担当者

カテゴリの担当者です。担当者が割り当てられたカテゴリを選択して新たなチケットを作成すると、カテゴリの担当者と同じユーザーがチケットの担当者になります。

リポジトリ タブ(プロジェクトの設定)

SubversionやGitなどのバージョン管理システムにアクセスするための情報を設定するための画面です。リポジトリの設定を行うと、チケットとリポジトリ上のリビジョンの関連づけやリポジトリブラウザなど、バージョン管理システムとの連携機能が利用できるようになります。

_images/project-settings-repositories.png

「設定」→「リポジトリ」→「新しいリポジトリ」

バージョン管理システムとの連携設定

バージョン管理システムとの連携機能を利用するためには、RedMicaのプロジェクトからバージョン管理システムのリポジトリを参照させる設定を行います。

RedMicaはSubversion、Git、Mercurial、CVS、Bazaarの5種類のバージョン管理システムに対応しています。特に利用者が多いと思われるSubvertionおよびGitと連携するための設定を説明します。

Subversionとの連携設定

プロジェクトの 設定 --> リポジトリ を開き、 新しいリポジトリ をクリックしてください。 新しいリポジトリ 画面が表示されます。

新しいリポジトリ 画面では、次の図と表を参考にSubversionリポジトリを参照するための情報を入力してください。

_images/setting-repository-svn.png

名称

説明

バージョン管理システム

使用するバージョン管理システムです。 Subversion を選択してください。

メインリポジトリ

一つのプロジェクトで複数のリポジトリと連携している場合、このチェックボックスをONにしているリポジトリが最初に リポジトリ 画面に表示されます。また、チケットやWikiからリポジトリにリンクする際に識別子を省略するとメインリポジトリへのリンクとなります。

一つのプロジェクトにつき一つのリポジトリだけをメインリポジトリとすることができます。デフォルトでは最初に設定したリポジトリがメインリポジトリとなります。

識別子

一つのプロジェクトで複数のリポジトリと連携している場合、識別子の一覧が リポジトリ 画面の右サイドバーに表示されます。また、チケットやWikiからリポジトリを指定してリンクを行うとき、リポジトリを特定するために識別子を使用します。メインリポジトリ以外は識別子が必須です。

URL

SubversionリポジトリにアクセスするためのURLです。ローカルのファイルシステム上のリポジトリ、ネットワーク越しにアクセスするリモートのリポジトリ、いずれも利用できます。

なお、リポジトリのURLは一度登録すると変更できません。URLを変更したい場合は、リポジトリの設定を削除してから再度設定し直してください。

ログインID

リポジトリにアクセスするためのユーザー名です。

パスワード

リポジトリにアクセスするためのパスワードです。

注釈

  • デフォルトではリポジトリのパスワードはデータベースに平文で保存されます。暗号化したい場合は config/configuration.yml 内で database_cipher_key を設定してください。

Gitとの連携設定

RedMicaから参照できるGitリポジトリはRedMicaと同一サーバ上にあるbareリポジトリです。リモートのリポジトリやbareリポジトリではない通常のリポジトリには対応していません。

注釈

Gitのbareリポジトリとは、公開リポジトリ(git clonegit push されるリポジトリ)として使うためのリポジトリです。通常のリポジトリとは異なり作業ツリーが無いのでファイルの変更やコミットなどの操作は行えません。

RedMicaを実行しているサーバと同一のサーバで既にGitリポジトリを公開している場合、そのリポジトリはbareリポジトリなのでRedMicaから参照するよう設定できます。

別のサーバ上のGitリポジトリをRedMicaから参照するためには、RedMicaを実行しているサーバ上でそのリポジトリを --mirror オプション付きでcloneしてbareリポジトリを作成します。以下はgithubで公開されているリポジトリをcloneしてbareリポジトリ /var/lib/gitrepos/redmine_theme_farend_fancy.git を作成する例です。

Gitのbareリポジトリを作成する操作:

mkdir /var/lib/gitrepos
cd /var/lib/gitrepos
git clone --mirror https://github.com/farend/redmine_theme_farend_fancy

bareリポジトリを作ったら、clone元の公開リポジトリにpushされた内容を自動的にbareリポジトリにも反映させるために、 git fetch を定期的に実行するようにcrontabなどで設定してください。

bareリポジトリに元のリポジトリの更新を反映する操作:

cd /var/lib/gitrepos/redmine_theme_farend_fancy.git && git fetch

bareリポジトリが準備できたら、RedMicaのプロジェクトからリポジトリを参照するための設定を行います。プロジェクトの 設定 --> リポジトリ を開き、 新しいリポジトリ をクリックしてください。 新しいリポジトリ 画面が表示されます。

新しいリポジトリ 画面では、次の図と表を参考にGitリポジトリを参照するための情報を入力してください。

_images/setting-repository-git.png

名称

説明

バージョン管理システム

使用するバージョン管理システムです。 Git を選択してください。

メインリポジトリ

一つのプロジェクトで複数のリポジトリと連携している場合、このチェックボックスをONにしているリポジトリが最初に リポジトリ 画面に表示されます。また、チケットやWikiからリポジトリにリンクする際に識別子を省略するとメインリポジトリへのリンクとなります。

一つのプロジェクトにつき一つのリポジトリだけをメインリポジトリとすることができます。デフォルトでは最初に設定したリポジトリがメインリポジトリとなります。

識別子

一つのプロジェクトで複数のリポジトリと連携している場合、識別子の一覧が リポジトリ 画面の右サイドバーに表示されます。また、チケットやWikiからリポジトリを指定してリンクを行うとき、リポジトリを特定するために識別子を使用します。メインリポジトリ以外は識別子が必須です。

リポジトリのパス

bareリポジトリのフルパスを入力してください。

なお、リポジトリのパスは一度登録すると変更できません。パスを変更したい場合は、リポジトリの設定を削除してから再度設定し直してください。

パスのエンコーディング

通常はデフォルトまま UTF-8 とします。

ファイルとディレクトリの最新コミットを表示する

OFFの場合、リポジトリブラウザの表示を高速に行うために リポジトリ 画面内のファイルの一覧で リビジョン, 年齢, 作成者, コメント の表示を省略します。デフォルトではOFFです。

連携設定の動作確認とトラブルシューティング

連携設定に問題が無いかどうかは、設定後に リポジトリ 画面を開くことで確認できます。設定に問題なければリポジトリ内のディレクトリ・ファイルの一覧やリビジョンの一覧が表示されます。何らかの問題があるときは リポジトリに、エントリ/リビジョンが存在しません。 というエラーが表示されます。

エラーが表示されるときは次の点を確認してみてください。また、RedMicaの log/production.log やwebサーバのエラーログも確認してみてください。バージョン管理システムのコマンドが出力したエラーメッセージが記録されていることがあります。

  • リポジトリのURLが正しいか

  • リポジトリにアクセスするためのユーザー名またはパスワードが正しいか

  • RedMicaを実行しているOSのユーザーの環境で svngit などのバージョン管理システムのコマンドが実行できているか

  • ローカルのリポジトリを参照している場合、ファイルシステムのパーミッションに問題は無いか。RedMicaを実行するOSのユーザーがリポジトリにアクセスすることができるか

注釈

RedMicaの実行環境で svn コマンドや git コマンドにパスが通っておらずコマンドを実行できない場合、 config/configuration.yml 内の設定項目 scm_subversion_commandscm_git_command にコマンドのフルパスを記述してください。

バージョン管理システムのユーザーとRedMicaのユーザーの関連づけ

リポジトリブラウザでリポジトリの内容を参照するとき、 作成者 欄にはバージョン管理システム上でのユーザー名が表示され、Remdine上に登録されたユーザーとは関連づけられていません。

リポジトリの設定画面でユーザーの関連づけを行うと次のような効果があります。

  • リポジトリ 画面の 作成者 欄にRedMica上のユーザーの名前が表示される

  • ユーザーの活動画面にリポジトリへのコミットも表示される

_images/revision-without-user-association.png

ユーザーの関連づけが行われていない状態。作成者欄にバージョン管理システムのユーザーがそのまま表示される。

_images/revision-with-user-association.png

ユーザーの関連づけが行われてた状態。作成者欄にRedMicaのユーザーの情報が表示されている。

_images/users-activity.png

個人の活動画面にコミットの情報も表示されるようになる。

リポジトリのユーザーとRedMicaのユーザーの関連づけの設定は次の手順で行います。

  1. プロジェクトの 設定 ‣ リポジトリ を開く。

  2. 設定したいリポジトリの右側の ユーザー をクリック。

    _images/settings-repository-user.png
  3. リポジトリから検出されたユーザーの一覧が表示されるので関連づけたいRedMicaのユーザーを選択する。

    _images/repository-redmine-user-association.png

注釈

バージョン管理システム上のユーザー名とRedMicaのログインIDが同じ場合、この設定を行わなくても自動的に関連づけが行われます。

フォーラム タブ(プロジェクトの設定)

フォーラムの新規作成、編集、削除を行うための画面です。

_images/project-settings-boards.png

「設定」→「フォーラム」タブ

フォーラムの作成

新たにフォーラムを作成するには、プロジェクトメニューから 設定 ‣ フォーラム を開き、 画面左下の 新しいフォーラム をクリックしてください。 新しいフォーラム 画面が開くので、フォーラムの名称と説明を入力して 作成 をクリックしてください。

_images/forum-add-1.png

フォーラムの作成1

_images/forum-add-2.png

フォーラムの作成2

警告

フォーラムの作成を行うには フォーラムの管理 権限が必要です。この権限は、デフォルトでは 管理者 ロールに割り当てられています。権限の割り当ての確認や変更は 管理 ‣ ロールと権限 ‣ 権限レポート で行えます。

時間管理 タブ(プロジェクトの設定)

このプロジェクトで使用する作業分類を設定する画面です。

_images/project-settings-activities.png

「設定」→「時間管理」タブ

作業分類の作成・編集・削除は「管理」→「選択肢の値」画面で行います。

アプリケーション全体の設定

「管理」画面では、プロジェクトやユーザーを作成したり、全般的な設定をしたりといったRedMica全体に関わる管理を行います。

RedMicaのシステム管理者権限を持っているユーザー(デフォルトではadmin)のみがトップメニューの「管理」からアクセスできます。

_images/admin.png

管理画面

プロジェクト(管理 画面)

新しいプロジェクトの作成や、既存プロジェクトの設定変更・削除などを行います。

プロジェクトの一覧

管理 画面で「プロジェクト」をクリックするとプロジェクトの一覧が表示されます。

_images/admin-projects.png

プロジェクト一覧画面

表示されるプロジェクトの一覧は「フィルタ」により絞り込まれていて、デフォルトでは 有効 が適用されています。フィルタの動作は次の表の通りです。

プロジェクト一覧画面のフィルタの動作

ステータス

説明

すべて

すべてのプロジェクトが表示されます。

有効

現在利用可能なプロジェクト(ステータスが「終了」または「アーカイブ」でないもの)が表示されます。プロジェクト一覧画面を開いた直後は「有効」が選択されています。

終了

終了 状態のプロジェクトが表示されます。この状態のプロジェクトは、情報の参照はできますが更新を行うことはできません。

アーカイブ

アーカイブ 状態のプロジェクトが表示されます。この状態のプロジェクトは、プロジェクトセレクタ等にも表示されず情報の参照・更新を行うこともできません。

注釈

プロジェクトを「終了」状態にするには、 プロジェクトの終了/再開 権限を持つユーザーでログインしてプロジェクトの 概要 画面右上の 終了 をクリックしてください。

新しいプロジェクトの作成

画面右上の 新しいプロジェクト をクリックすると、新たなプロジェクトを作成するための画面が表示されます。

新しいプロジェクト 画面ではプロジェクトの設定の一部のみが行えます。メンバーの追加、リポジトリの設定などはプロジェクトの編集画面で行ってください。

_images/projects-new.png

「新しいプロジェクト」画面

「新しいプロジェクト」画面の入力項目

名称

説明

名称

プロジェクトの名称です。プロジェクトセレクタなどの表示に使われます。

説明

プロジェクトについての簡単な説明です。プロジェクトの 概要 画面などで表示されます。

識別子

全てのプロジェクトの中で一意なプロジェクト識別子です。URLの一部などに使われます。プロジェクト作成後は識別子を変更することはできません。

ホームページ

プロジェクトに関連するWebサイトのURLを入力します。 概要 画面で表示されます。

公開

チェックボックスをONにすると公開プロジェクトになります。公開プロジェクトは、プロジェクトのメンバーではないユーザーも情報を閲覧できます。また、 管理 ‣ 設定 ‣ 認証認証が必要 を「いいえ」にしている場合はログイン無しで誰でもプロジェクトの情報を閲覧できます。

この項目のデフォルト値はONですが、 管理 ‣ 設定 ‣ プロジェクト 画面で デフォルトで新しいプロジェクトは公開にする をOFFにすることで、デフォルト値をOFFにすることができます。

親プロジェクト名

プロジェクトをあるプロジェクトの子プロジェクトとして作成するとき、どのプロジェクトを親とするのか選択します。

メンバーを継承

メンバーを継承すると親プロジェクトのメンバーが親プロジェクトにおけるロールでこのプロジェクトにもアクセスできます。

モジュール

プロジェクトで使用する機能を選択します。当面利用する予定が無い機能は利用者の混乱を防ぐためOFFにしておくことをおすすめします。

プロジェクトの編集

プロジェクト一覧画面でプロジェクト名をクリックすると、プロジェクトの名前の変更や設定変更が行える編集画面が表示されます。プロジェクトメニューから「設定」を選んだときと同じ画面です。ここでは「新しいプロジェクト」画面では行えない、プロジェクトに関する全ての設定が行えます。

プロジェクトのアーカイブ

プロジェクト一覧画面で「アーカイブ」をクリックすると、全ユーザーからそのプロジェクトが見えなくなります。もう使わないプロジェクトだが一応残しておきたい場合などに使用します。

アーカイブしたプロジェクトを元の状態に戻すには、プロジェクト一覧画面の フィルタ 内の ステータスアーカイブ を選択してアーカイブ状態のプロジェクトを表示させてから アーカイブ解除 をクリックします。

_images/unarchive-project.png

プロジェクトのアーカイブ解除

注釈

アーカイブと似たような機能にプロジェクトの「終了」がありますが、プロジェクトを非表示にするのではなく、参照可能な状態で読み取り専用にする点が異なります。

プロジェクトのコピー

プロジェクト一覧画面で「コピー」をクリックすると、既存のプロジェクトを雛形として新しいプロジェクトを作成することができます。新規のプロジェクトを作成する際に、必ず必要となる定型的なチケットやバージョンをあらかじめ作成した雛形プロジェクトをコピーするようにすれば、プロジェクト立ち上げ時の作業を省力化できます。

_images/projects-copy.png

プロジェクトのコピー時にはコピー対象のオブジェクトを選択できる

プロジェクトの削除

プロジェクト一覧画面で 削除 をクリックするとプロジェクトのすべてのデータが完全に削除されます。削除したプロジェクトは元に戻すことはできません。

注釈

削除 の代わりに アーカイブ を使用することも検討してください。データを残したままプロジェクトを非表示にできます。

ユーザー(管理 画面)

新しいユーザーの作成や、既存ユーザーの設定変更・ロックなどを行います。

ユーザー一覧画面

管理画面で「ユーザー」をクリックするとユーザー一覧画面に移動します。

_images/users.png

ユーザー一覧画面

表示されるユーザーの一覧は「フィルタ」により絞り込まれていて、デフォルトでは 有効 が適用されています。フィルタの動作は次の表の通りです。

ユーザー一覧画面のフィルタの動作

ステータス

説明

すべて

すべてのユーザーが表示されます。

有効

現在利用可能なユーザー(ステータスが「登録」または「ロック」でないもの)が表示されます。ユーザー一覧画面を開いた直後は「有効」が選択されています。

登録

ユーザー自身による登録を許可している場合に、登録の申請があったものの有効化されていないアカウントが表示されます。

ロック中

ロックされているアカウントが表示されます。

新しいユーザーの作成

画面右上の 新しいユーザー をクリックすると、新たなユーザーを作成するための画面が表示されます。

_images/users-new.png

「新しいユーザー」画面

「新しいユーザー」画面の主な入力項目

名称

説明

ログインID

RedMicaにログインする際に使用するログインIDです。

氏名の名前部分です。

名前・名字の入力の順序が日本語における通常の標記と逆になっています。注意してください。

氏名の苗字部分です。

メールアドレス

ユーザーのメールアドレスです。ユーザー作成時のパスワードの通知やチケットのメール通知に使用されます。

メールアドレスは一つのRedMica上で一意でなければなりません。同じメールアドレスのユーザーを複数作成することはできません。

言語

RedMicaのGUIを表示するための言語です。デフォルトは 管理 ‣ 設定 ‣ 表示 画面で指定した「デフォルトの言語」です。

「(auto)」を選択するとブラウザの設定に応じた言語が自動選択されます。

システム管理者

ユーザーにシステム管理者権限を与える場合にチェックをONにします。システム管理者権限とは、端的に言えばトップメニューの「管理」を開くことができる権限で、プロジェクトやユーザーの作成・編集・削除、そのほかRemdine全体にかかわる設定が行えます。

パスワード

ユーザーに設定するパスワードを入力します。パスワードはある一定の文字数以上でなければなりません。

パスワードの最低必要文字数は 管理 ‣ 設定 ‣ 認証 画面で変更できます。

アカウント情報をユーザーに送信

ONの状態だと、ユーザー作成後、ユーザーのメールアドレス宛にRedMicaを利用するために必要なログインID、パスワード、RedMicaのURLが記載されたメールが送信されます。

ユーザーの編集

ユーザー一覧画面でログインIDをクリックすると、ユーザーの情報の変更やプロジェクトへの参加などの操作を行う画面に移動します。この画面には 全般, グループ, プロジェクト の三つのタブがあります。

「全般」タブではユーザーのログインID、氏名、メールアドレス、パスワードなどユーザーの新規作成時に入力した情報の編集が行えます。

_images/users-edit-general.png

ユーザーの編集画面(「全般」タブ)

「グループ」タブではユーザーが所属するグループの追加や変更ができます。

_images/users-edit-group.png

ユーザーの編集画面(「グループ」タブ)

「プロジェクト」タブではユーザーがメンバーとして参加するプロジェクトの追加や変更ができます。

_images/users-edit-project.png

ユーザーの編集画面(「プロジェクト」タブ)

ユーザーのロック

ユーザー一覧画面でユーザーのロックを行うと、そのユーザーはRedMicaにアクセスできなくなります。また、プロジェクトのメンバー一覧にも表示されなくなります。

ユーザーの削除

ユーザーをRedMicaから削除します。

警告

ユーザーを削除すると、それまでそのユーザーが作成・更新した情報は作成者・更新者が 匿名ユーザー になってしまい、誰が作成・更新したのか分からなくなってしまいます。

特別な理由が無い限り削除ではなくロックを行うことをお勧めします。

グループ(管理 画面)

グループの作成、グループへのユーザーの追加などを行います。

グループとは複数のユーザーをまとめるためのものです。グループを利用することで、多数のユーザーをグループ単位でまとめてプロジェクトのメンバーとしたり、チケットの担当者をグループに割り当てたりできます。

グループを構成するユーザーを変更するとそのグループを参照しているプロジェクトのメンバーもあわせて変更されるので、特に多数のプロジェクトを利用している場合などに人事異動などへの対応が容易になります。

_images/groups.png

グループ一覧画面

注釈

匿名ユーザー非メンバー はRedMicaの組み込みグループです。 匿名ユーザー はログインしていないユーザーを、 非メンバー はログインしているがメンバーには追加されていないユーザーを表します。公開プロジェクトにおいてこれらのグループをメンバーとすることで、非メンバーや匿名ユーザーがプロジェクトにアクセスするときにどのロールでアクセスさせるのか指定できます。

新しいグループの作成

グループ一覧画面の右上の「新しいグループ」をクリックすると、新たなグループを作成するための画面が表示されます。

_images/groups-new.png
グループの編集

グループ一覧画面でグループ名をクリックすると、グループの名称の変更、グループへのユーザーの追加、グループをプロジェクトに参加させたりなどを行う画面に移動します。この画面には「全般」、「ユーザー」、「プロジェクト」の三つのタブがあります。

「全般」タブではグループの名称の変更が行えます。

_images/groups-edit-general.png

グループの編集画面(「全般」タブ)

「ユーザー」タブでは、グループを構成するユーザーの追加や削除が行えます。

_images/groups-edit-users.png

グループの編集画面(「ユーザー」タブ)

「プロジェクト」タブでは、グループが所属するプロジェクトの追加や削除、ロールの変更ができます。

_images/groups-edit-memberships.png

グループの編集画面(「プロジェクト」タブ)

グループの削除

グループ一覧画面で「削除」をクリックするとグループが削除されます。一旦グループを削除すると元に戻すことはできません。

ロールと権限(管理 画面)

新しいロールの作成や、既存ロールの設定変更・割り当て権限変更、削除を行います。

ロール(roll)とはそのまま訳すと役割という意味で、RedMicaにおいてはメンバーがプロジェクトでどのような操作が可能か定義するものです。一つのロールではRedMica上の数十個の権限の有無がまとめて定義されています。

ユーザーをプロジェクトのメンバーとするときには、必ず一つ以上のロールを指定します。

デフォルトでは以下のロールが定義されています。

初期状態で定義されているロール

名称

種別

説明

管理者

ユーザー定義

すべての権限が割り当てられています。

開発者

ユーザー定義

プロジェクトの管理機能以外の多くの権限が割り当てられています。

報告者

ユーザー定義

テスター向けのロール。チケットの作成・注記の追加や情報の閲覧に限られています。

非メンバー

システムロール

ログイン中のユーザーが、自分がメンバーとなっていない公開プロジェクトにアクセスする際に適用されるロール。

匿名ユーザー

システムロール

ログインしていないユーザーが公開プロジェクトにアクセスする際に適用されるロール。 管理 ‣ 設定 ‣ 認証認証が必要 が「いいえ」の場合、ログインしていないユーザーも公開プロジェクトにはアクセスできます。

注釈

システムロールの削除や名称の変更はできません。

ロール一覧画面

管理画面で「ロールと権限」をクリックするとロール一覧画面が表示されます。この画面ではロールの新規作成、既存ロールの編集、削除、並べ替えが行えます。

_images/role.png

ロール一覧画面

新しいロールの作成

ロール一覧画面の右上の「新しいロール」をクリックすると、新たなロールを作成するための画面が表示されます。ロールを作成するにはこの画面で必要な項目を入力し「作成」をクリックしてください。

_images/roles-new.png

「新しいロール」画面

「新しいロール」画面の入力項目

名称

説明

名称

ロールの名称です。

このロールにチケットを割り当て可能

OFFにすると、このロールのメンバーはチケットの担当者にできなくなります。

表示できるチケット

プロジェクト内で閲覧できるチケットの範囲を設定します。

  • すべてのチケット: 他のユーザーが作成したプライベートチケットを含め、プロジェクト内のすべてのチケットを閲覧できます。 管理者 ロールはこの設定です。

  • プライベートチケット以外: 他のユーザーが作成したプライベートチケットは閲覧できませんが、それ以外のプロジェクト内のすべてのチケットを閲覧できます。デフォルトはこの設定です。

  • 作成者か担当者であるチケット: 自分が作成したか、自分が担当者であるチケットしか表示されません。閲覧できるチケットが極めて限定された状態です。

表示できる作業時間

プロジェクト内で閲覧できる作業時間の範囲を設定します。

  • すべての作業時間: プロジェクト内のすべての作業時間を閲覧できます。デフォルトはこの設定です。

  • 自分の作業時間: 自分が入力した作業時間のみ閲覧できます。

表示できるユーザー

プロジェクト内で閲覧できるユーザーの範囲を設定します。

  • すべてのアクティブなユーザー: RedMicaのすべてのユーザーを閲覧できます。デフォルトはこの設定です。

  • 見ることができるプロジェクトのメンバー: プロジェクトのユーザーのみ閲覧できます。

ワークフローをここからコピー

ワークフローとはプロジェクトのメンバーがチケットのステータスをどのように変更できるか定義したもので、ロールとトラッカーの組み合わせ毎に定義されています。「ワークフローをここからコピー」でコピー元のロールを選択すると、コピー元と同じ内容のワークフローが新しいロールに対して作成されます。

トラッカーやステータスが多いとワークフローの定義にはかなり手間がかかります。ロールを作成するときに既存のロールからワークフローをコピーした上で必要な変更を加えるようにすれば必要な労力を減らせます。

権限

このロールにどの権限を割り当てるのかチェックボックスをONにして選択します。

チケットトラッキング

トラッカーごとにチケットの操作のどの権限を割り当てるのかチェックボックスをONにして選択します。

ロールの編集

ロール一覧画面でロール名をクリックするとロールの名前の変更や権限割当を行う画面が表示されます。

注釈

ロールに対する権限の割当は後述の「権限レポート」でも行えます。権限レポートでは複数のロールに対して一括で権限の変更ができます。

ロールの削除 ロール一覧画面で「削除」をクリックするとロールが削除されます。一旦ロールを削除すると元に戻すことはできません。

権限レポートの表示

ロール一覧画面の右上にある「権限レポート」リンクをクリックすると、すべての権限とすべてのロールの組み合わせを示す表「権限レポート」が表示されます。この画面で権限の変更も行うことができます。

他のロールでの権限の割り当て状況も参照しながら権限の変更ができて便利です。

_images/roles-permissions.png

権限レポート

トラッカー(管理 画面)

トラッカーとは、簡単に言えばチケットの種別を定義するものです。デフォルトでは「バグ」、「機能」、「サポート」の3つのトラッカーが定義されています。一見チケットの大分類のように見えますが、単なる分類ではなく、チケットの以下の性質を定義するものです。

標準フィールドの使用・不使用

トラッカーごとに、開始日・期日・予定工数などの標準フィールドを使用するかどうか定義できます。

カスタムフィールドの使用・不使用

トラッカーごとに、そのRedMicaで定義されたカスタムフィールドを使用するかどうか定義できます。

ワークフロー(チケットでどのステータスを使用するか)

ワークフローはプロジェクトのメンバーがチケットのステータスをどのように遷移させることができるのかを定義するためのものです。ロールとトラッカーの組み合わせごとに定義されています(ワークフロー数 = ロール数 × トラッカー数)。ワークフローの定義により、チケットで利用可能なステータスが定まります。

フィールドの権限(フィールドの必須入力・読み取り専用の制御)

ロール、トラッカー、ステータスの組み合わせにより、個々の標準フィールドの権限(必須入力・読み取り専用)を定義できます。

このように、トラッカーによって、チケットにどのような情報を入力できるのか、どんなステータスが 選択できるのかが制御できます。トラッカーは単なる分類ではなく、入力フォームの定義と言えます。

注釈

ワークフローの新たな定義が不要で、単純にチケットを分類したいだけであればカテゴリやカスタムフィールドの利用も検討してください。

デフォルトで定義されているトラッカー

トラッカー名

説明

バグ

バグや障害などを登録します。

機能

新たに機能を開発したり、既存の機能を改良したりといったタスクを登録します。

サポート

資料作成など開発に直接関係のない(コードの修正を伴わない)支援業務などを登録します。

トラッカー一覧画面

管理画面で「トラッカー」をクリックするとトラッカー一覧画面に移動します。トラッカーの新規作成、既存トラッカーの編集、削除が行えます。

_images/trackers.png

トラッカー一覧画面

新しいトラッカーの作成

トラッカー一覧画面で右上の「新しいトラッカーを作成」をクリックすると、「新しいトラッカーを作成」画面に移動します。

警告

新たにトラッカーを作成したら、そのトラッカーに対するワークフローの定義も必要です。ワークフローの定義を行わないと、そのトラッカーのチケットはステータスを 新規 から変更できません。

ワークフローをトラッカーに対して定義するには、トラッカーを作成するときに「ワークフローをここからコピー」で既存のトラッカーからワークフローをコピーするか、 ワークフロー 画面で設定します。

_images/trackers-new.png

「新しいトラッカー」画面

「新しいトラッカー」画面の入力項目

名称

説明

名称

トラッカーの名称です。新しいチケットを作成する際の選択肢などに表示されます。

デフォルトのステータス

新しいチケットを作成する時にデフォルトで選択されるステータスを指定します。

チケットをロードマップに表示する

ONの場合、このトラッカーのチケットが「ロードマップ」画面で各バージョンの「関連するチケット」欄に表示されます。

デフォルトではトラッカー「機能」のみONになっており、ロードマップ画面ではそのバージョンで新規に追加される機能が一目でわかるようになっています。

説明

トラッカーを説明する文章を入力します。説明の内容はチケット画面のトラッカー選択項目の?マークに表示されます。

標準フィールド

標準フィールドのうちこのトラッカーで使用するものを指定します。

チェックボックスをOFFにすることで、開始日・期日・予定工数などの標準フィールドのうち使わないものを非表示にできます。

カスタムフィールド

カスタムフィールドのうちこのトラッカーで使用するものを指定します。

チェックボックスをOFFにすることで、カスタムフィールドのうち使わないものを非表示にできます。

ワークフローをここからコピー

ワークフローとはプロジェクトのメンバーがチケットのステータスをどのように変更できるか定義したもので、ロールとトラッカーの組み合わせ毎に定義されています。「ワークフローをここからコピー」でコピー元のトラッカーを選択すると、コピー元と同じ内容のワークフローが新しトラッカーに対して作成されます。

プロジェクト

このトラッカーをどのプロジェクトで使用するのか指定します。新たに作成したトラッカーを既存のプロジェクトで使うためにはこの画面で使用するプロジェクトを指定するか、プロジェクトの設定画面の チケットトラッキング タブで使用するトラッカーを選択してください。

トラッカーの編集

トラッカー一覧画面でトラッカー名をクリックすると、トラッカーの設定内容の編集を行うための画面が表示されます。入力項目は新しいトラッカーの作成画面とほぼ同じです。

トラッカーの削除

トラッカー一覧画面で「削除」をクリックするとそのトラッカーを削除できます。

ただし、そのトラッカーを使っているチケットが存在しているとトラッカーを削除することができません。トラッカーを削除する前にそのチケットのトラッカーを変更し、そのトラッカーを使っているチケットが無い状態にしてください。

サマリーの表示

トラッカー一覧画面の左下にある「サマリー」をクリックすると、すべてのトラッカーでどの標準フィールド・カスタムフィールドが使われているのかを示す表が表示されます。この画面でも使用する標準フィールド・カスタムフィールドの設定が行えます。

_images/trackers-fields.png

トラッカーの「サマリー」

チケットのステータス(管理 画面)

チケットには現在の状況を端的に表すための項目 ステータス があります。プロジェクトのメンバーは作業の進捗に応じてステータスを変更します。

デフォルトでは6個のステータスが定義されており、次の表のような意味を持っています。

デフォルトのステータスと意味

ステータス名

説明

新規

チケットが新たに作成された状態。作業は未着手。

進行中

担当者が作業に着手。

解決

担当者の作業が終了。テスト/レビュー待ち。

フィードバック

テストやレビューを行った結果、修正などが必要となり、担当者に差し戻したもの。

終了

作業終了。

却下

作業を行わずに終了。採用されなかった新機能の提案、修正する必要のないバグ(重複した報告、報告者の誤認による報告など)。

注釈

ステータス名の フィードバック は意味を想像しにくいので、 差し戻し 等に変更した方がわかりやすいかもしれません。

デフォルトで定義されているステータスの遷移の例を次の図に示します。

_images/status-transition-1.png

典型的なステータスの遷移

ステータスはチームの業務フローにあわせて追加・変更できます。また、ワークフローの設定により、あるステータスからどのステータスに変更できるのか制限できます。たとえば、ステータス「新規」のチケットは「進行中」か「却下」のどちらかにしか変更できないよう制限したり、ステータス「解決」のチケットを「終了」にできるのを管理者ロールのメンバーに限定したりといった設定が可能です。

ステータス一覧画面

管理画面で「チケットのステータス」をクリックするとステータス一覧画面に移動します。この画面ではステータスの新規作成、既存ステータスの編集、削除、並べ替えが行えます。

_images/issue_statuses.png

ステータス一覧画面

新しいステータスの作成

ステータス一覧画面の右上の「新しいステータス」をクリックすると、新たなステータスを作成するための画面が表示されます。

_images/issue_statuses-new.png

「新しいステータス」画面

「新しいステータス」画面の入力項目

名称

説明

名称

ステータスの名称です。

終了したチケット

ONにすると、このステータスは作業が終了した状態を表すものとして扱われ、チケットの一覧を表示する画面で「完了」に分類されたり、 ロードマップ 画面で「完了」として集計されたりします。

デフォルトでは 終了却下 の二つのステータスが 終了したチケット に設定されています。

ステータスの編集

ステータス一覧画面でステータス名をクリックすると、ステータスの編集を行うための画面が表示されます。入力項目は「新しいステータス」画面とほぼ同じです。

警告

新たなステータスを追加したら ワークフロー 画面の ステータスの遷移 タブで既存のステータスと新たなステータスと相互に遷移させる設定を行ってください。単にステータスを追加しただけでは利用できません。

ステータスの遷移(管理→ワークフロー 画面)

ワークフローはプロジェクトのメンバーがチケットのステータスをどのように遷移させることができるのかを定義したものです。例えば、ステータス 進行中 のチケットを 終了 にできるのを 管理者 ロールのメンバーに限定するなどの設定ができます。

ワークフローはロールとトラッカーの組み合わせごとに定義します(ワークフロー数 = ロール数 × トラッカー数)。

デフォルトのワークフロー例

ワークフロー画面では、どのようにステータスを遷移させることができるのかがチェックボックスによる表で表現されています。

以下の図はデフォルトのワークフローのうちロール「開発者」・トラッカー「バグ」に対するワークフローです。次のようなステータス遷移は行えません。

  • 新規 に変更

  • 却下 に変更

  • 終了却下 からほかのステータスに変更

_images/workflow-developer-bug-default.png

ロール「開発者」・トラッカー「バグ」のデフォルトのワークフロー

ワークフローのカスタマイズ例

前述のロール「開発者」・トラッカー「バグ」のワークフローを次のように変更することを考えてみます。

  • 開発者ロールのメンバーはステータスを 終了 には変更できない

開発者ロールのメンバーは自分でチケットのステータスを 終了 にするのではなく、作業が終わったらステータスを 解決 に設定し、管理者ロールのメンバーがレビューを行った後に 終了 とすることを想定しています。

そのような設定は、下図のようにロール「開発者」・トラッカー「バグ」のワークフローを編集し、各ステータスから 終了 への遷移に対応するチェックボックスをOFFにすることで実現できます。

_images/workflow-developer-bug-customized.png

ワークフローのカスタマイズ

ワークフロー画面

管理画面で「ワークフロー」をクリックすると、指定したロールとトラッカーの組み合わせに対するワークフローが編集できるワークフロー画面に移動します。

_images/workflows-edit.png

ワークフロー画面

ワークフロー画面の入力項目

名称

説明

ロール・トラッカー

どのロールとトラッカーの組み合わせに対してワークフローを編集するのか指定します。

このトラッカーで使われているステータスのみ表示

ONの場合、選択したトラッカーで使われていないステータス(どのロールとの組み合わせのワークフローでもチェックボックスがONになっていないステータス)は表示しません。

新しく作成したステータスに対する遷移を定義するためには、このチェックボックスをOFFにしてください。

ワークフローの編集

ワークフロー画面でロールとトラッカーの組み合わせを選択して「編集」ボタンをクリックすると、あるステータスからどのステータスに遷移できるかの組み合わせをチェックボックスで表現した表が表示されます。

表の左端に縦に並んでいるのが現在のステータス、最上部に横に並んでいるのが遷移先のステータスを意味しており、遷移が可能な組み合わせはチェックボックスがONになっています。

チケットの作成・更新時に選択可能なステータス

状況

選択可能なステータス

新しいチケットを作成するとき

  1. 管理 ‣ トラッカーデフォルトのステータス として設定されているステータス(通常は 新規)

  2. ワークフローで現在のステータスが「新しいチケット」からの遷移先と指定されているステータス

既存チケットのステータスを変更するとき

ワークフローで現在のステータスからの遷移先として指定されているステータス。

次の図では「現在のステータス」と「遷移できるステータス」が等しい組み合わせ、「現在のステータス」が「新しいチケット」の遷移先以外はすべてONになっています。「新規」→「新規」、「進行中」→「進行中」のような意味のない組み合わせを除いた組み合わせ、新しいチケット作成時はトラッカー「バグ」のデフォルトのステータスのみステータス遷移が可能です。

_images/workflow-edit-manager-bug.png

ロール「管理者」・トラッカー「バグ」のデフォルトのワークフロー

次の図は、ロール「報告者」・トラッカー「バグ」に対するワークフローです。次の操作のみが行えます。

  • ステータスが「新規」のチケットを作成する(例: テストの結果発見されたバグの報告)

  • ステータスを「新規」「進行中」「解決」「フィードバック」から「終了」にする(例: 開発者による修正内容を確認後、チケットを終了させる)

  • ステータスを「解決」から「フィードバック」にする(例: 開発者が修正したと報告したものについて問題を発見し差し戻す)。

_images/workflows-edit-reporter-bug.png

ロール「報告者」・トラッカー「バグ」のデフォルトのワークフロー

フィールドに対する権限(管理→ワークフロー 画面)

ワークフロー画面の フィールドに対する権限 タブでは、トラッカー・ロール・ステータスごとに担当者や期日などの標準フィールドやカスタムフィールドを必須に設定したり読み取り専用に設定できます。チームにおけるRedMicaの運用にあわせて特定の項目の入力を強制したり、変更を禁止したりできます。

例えば、次のような運用が実現できます。

  • 「新規」「却下」以外のチケットは担当者の入力を必須とし、作業中のチケットの担当者の設定忘れを防止

  • チケットの開始日・期日を管理者ロール以外のユーザーは読み取り専用として、それ以外のメンバーが勝手に変更するのを禁止

  • チケットの優先度を管理者ロール以外のユーザーは読み取り専用として、それ以外のメンバーが勝手に変更するのを禁止

_images/workflows-permissions.png

フィールドに対する権限の設定例

カスタムフィールド(管理 画面)

カスタムフィールドを使うと、チケットに標準では用意されていない新たな入力項目を追加したり、作業時間、プロジェクト、ユーザーなどに対して独自の属性を持たせることができます。たとえば以下のような使い方ができます。

  • RedMicaを顧客からの問い合わせを管理するために使用しているケースで、チケットに対して顧客コード、氏名、電話番号を格納するためのテキスト型カスタムフィールドを追加。

  • ユーザーに対して、社員番号を格納するためのテキスト型カスタムフィールドを追加。

カスタムフィールドには以下のオブジェクトに対して作成できます。

追加対象

表示される箇所

チケット

チケット、チケット一覧、カスタムクエリ、作業時間の記録

作業時間

作業時間

プロジェクト

プロジェクトの 概要 画面

バージョン

ロードマップ 画面、バージョンの詳細表示

文書

文書

ユーザー

ユーザーの詳細画面

グループ

「管理」→「グループ」→グループの作成・編集画面の「全般」タブ内

作業分類(時間管理)

プロジェクトの「設定」→「時間管理」画面、「管理」→「選択肢の値」→作業分類(時間管理)の作成・編集画面

チケットの優先度

「管理」→「選択肢の値」→チケットの優先度の作成・編集画面

文書カテゴリ

「管理」→「選択肢の値」→文書カテゴリの作成・編集画面

カスタムフィールド一覧画面

管理画面で「カスタムフィールド」をクリックすると、カスタムフィールドの一覧画面が表示されます。登録されているカスタムフィールドの確認、新規作成、編集、削除、並び順の変更が行えます。

一覧画面はカスタムフィールドの種類毎にタブで分類されています。

_images/custom_fields.png

カスタムフィールド一覧画面

新しいカスタムフィールドの作成

画面右上の「新しいカスタムフィールドを作成」をクリックしてください。カスタムフィールドを追加するオブジェクトを選択する画面が表示されます。追加対象のオブジェクトを選択して 次へ をクリックしてください。選択したオブジェクトに応じたカスタムフィールドの作成画面が表示されます。

_images/custom_fields-new.png

カスタムフィールドを作成するオブジェクトの選択

作成画面は選択したオブジェクトにより異なります。ここでは最も使用頻度が高いと思われるチケットのカスタムフィールドについて説明します。

_images/custom_fields-new-issue.png

「新しいカスタムフィールドを作成」画面(チケット)

チケットのカスタムフィールド作成画面の入力項目

名称

説明

書式

カスタムフィールドでどのような入力を受け付けるのかを指定します。

キー・バリュー リスト: あらかじめ指定した値の中から一つを選択するドロップダウンリストボックスによる入力を受け付けます。選択肢の内容を変更した場合、既に作成済みのチケットにも変更内容を反映します。

テキスト: 1行のテキスト入力を受け付けます。

バージョン: プロジェクトに作成されているバージョンの一覧から選択するドロップダウンリストボックスによる入力を受け付けます。

ファイル: ファイルのアップロードを受け付けます。

ユーザー: プロジェクトのメンバーの一覧から選択するドロップダウンリストボックスによる入力を受け付けます。

リスト: あらかじめ指定した値の中から一つを選択するドロップダウンリストボックスによる入力を受け付けます。選択肢の内容を変更しても、既に作成済みのチケットに変更内容は反映されません。

リンク: 書式「テキスト」と同様に1行のテキスト入力を受け付けます。ただし、入力された値はURLとして扱われ、その値を表示する際には値にリンクが設定されます。

小数: 小数値の入力を受け付けます。

整数: 整数値の入力を受け付けます。

日付: 日付の入力を受け付けます。

真偽値: チェックボックスのON/OFFの入力を受け付けます。

長いテキスト: 複数行のテキスト入力を受け付けます。

名称

カスタムフィールドの名称です。カスタムフィールドが画面に表示されるときに使われます。

説明

カスタムフィールドの説明をここに記述しておくと、この内容がカスタムフィールドの名称を表示する際にツールチップとして設定されます。チケットの作成・編集画面ででカスタムフィールドの名称にマウスカーソルを当てると説明の内容が表示されます。

デフォルト値

カスタムフィールドのデフォルト値を設定することができます。

必須

ONにするとこのカスタムフィールドが必須入力の項目になります。値の入力を省略することができなくなります。

フィルタとして使用

ONにすると チケット 画面のフィルタでカスタムフィールドの値による絞り込みが行えます。

検索対象

ONにすると このカスタムフィールドの値もRemdineの検索機能で検索できるようになります。

表示

このカスタムフィールドを利用できるロールを限定できます。例えば、管理者ロールのみ閲覧可能なカスタムフィールドを作成することができます。

トラッカー

どのトラッカーのチケットでこのカスタムフィールドを使うのかを指定します。トラッカーの編集画面でも設定できます。

プロジェクト

どのプロジェクトでこのカスタムフィールドを使うのかを指定します。 プロジェクトの 設定 ‣ 情報 内の カスタムフィールド でも設定できます。

選択肢の値(管理 画面)

選択肢の値では、RedMicaの各機能で表示されるドロップダウンリストボックスのうち、「文書カテゴリ」、「チケットの優先度」、「作業分類 (時間管理)」の値の一覧と並び順をカスタマイズできます。

_images/enumerations.png

「選択肢の値」画面

設定(管理 画面)

RedMicaのシステム全体にかかわる設定を行います。

管理画面で「設定」をクリックすると設定画面に移動します。設定画面には以下の12個のタブがあります。

全般 タブ(管理→設定 画面)

RedMicaのシステム全般に関する設定を行います。

_images/settings-general.png

全般タブ

全般タブの入力項目

名称

説明

アプリケーションのタイトル

ログイン画面や ホームマイページプロジェクト などの画面のヘッダ部分に表示されるタイトルです。デフォルトは「Redmine」です。

ウェルカムメッセージ

ホーム画面の左側に表示されるウェルカムメッセージの内容を設定します。

ページごとの表示件数

チケット一覧やリビジョン一覧など大量の表示を行う画面で1ページに表示する最大件数を設定します。カンマ区切りで複数の値を設定するとユーザーが最大件数を切り替えることができるようになります。例えば「50,100,200」と設定した場合、デフォルトは1ページあたり50件表示を行い、100件または200件表示に切り替えることもできます。

ページごとの検索結果表示件数

1ページに表示する検索結果の表示件数を設定します。

プロジェクトの活動ページに表示される日数

活動 画面で1ページに何日分の情報を表示するか設定します。

ホスト名とパス

RedMicaが動作しているサーバのホスト名を指定します。メール通知の本文中のリンクURLを生成するのに使われます。デフォルトのままではリンクが正しく生成されませんので必ず設定してください。

テキストフィールドの下にRedMicaが推測した値が例として表示されています。ほとんどの場合、この値をそのまま転記すれば正しい設定を行うことができます。

プロトコル

「http」または「https」を選択します。ホスト名と同じく、メール通知でリンクURLを生成するのに使われます。

テキストの書式

「なし」、「textile」または「Markdown」を選択します。デフォルトは「textile」で、チケットの説明やWikiでTextile記法による修飾が可能です。

テキスト書式の変換結果をキャッシュ

TextileやMarkdownなどのテキスト書式からHTMLへの変換はブラウザにページを送信するたびに行われます(例: チケットの説明、Wikiページなど)。この設定を有効にすると、変換済みのHTMLがキャッシュされるようになります。

Wiki履歴を圧縮する

「なし」または「gzip」を選択します。デフォルトは「なし」です。gzipを選択するとWikiの履歴がgzipで圧縮された状態でデータベースに格納されるためディスク領域が節約できます。

Atomフィードの最大出力件数

RSSフィードで出力する項目数の上限です。デフォルト値は15です。RSSリーダーは定期的にRedMicaのフィードを取得しますが、定期取得の間にここで設定された以上の件数の情報が発生するとRSSリーダー上で情報が欠落して見えることがあります。チケットの更新等が多い環境では値を大きくすることを検討してください。

表示 タブ(管理→設定 画面)

RedMicaのユーザーインターフェイスに関する設定を行います。

_images/settings-display.png

「表示」タブ

表示タブの入力項目

名称

説明

テーマ

画面の配色・フォントなどを定義したテーマを切り替えることができます。あらかじめ組み込まれている「デフォルト」「Alternate」「Classic」のほか、独自のテーマを作成することもできます。

デフォルトの言語

新しいユーザーを作成した際の初期設定値とする言語を選択します。

匿名ユーザーにデフォルトの言語を強制

ログインしていないユーザーがアクセスしてきたとき、ブラウザの言語設定を無視して常に デフォルトの言語 で設定された言語で表示します。

ログインユーザーにデフォルトの言語を強制

ユーザーの 個人設定 で設定されている言語を無視して常に デフォルトの言語 で設定された言語で表示します。

週の開始曜日

カレンダーを表示する際に何曜日を開始とするか選択します。デフォルトは「ユーザの言語の設定に従う」で、ユーザーが 個人設定日本語 を選択している場合は日曜日始まりになります。

日付の形式

日付の書式を選択します。デフォルトは「ユーザの言語の設定に従う」で、ユーザーが 個人設定日本語 を選択している場合は YYYY/MM/DD 形式です。

時刻の形式

時刻の書式を選択します。デフォルトは「ユーザの言語の設定に従う」で、ユーザーが 個人設定日本語 を選択している場合は 99:99 形式(24時間表示)です。

時間の形式

時間(予定工数、作業時間など)を小数、"HH:MM"のどちらの形式で表示するか選択できます。

ユーザー名の表示書式

姓と名をどのように表示するのか選択します。デフォルトは欧米式の「名 姓」ですが、「姓」、「名」、「姓 名」、「姓,名」という形式も選択できます。

Gravatarのアイコンを使用する

Gravatar とは、ユーザーが登録しているアイコンを様々なwebサイトで利用するためのwebサービスです。この機能を有効にすると、チケットの画面や活動画面などにユーザー名とともにユーザーがGravatarに登録しているアイコンが表示されます。チケットの作成者・更新者を視覚的に識別できて便利です。

デフォルトのGravatarアイコン

Gravatarのアイコンを使用する がONのとき、Gravatarにアイコンを登録していないユーザーに表示するアイコンを選択します。

添付ファイルのサムネイル画像を表示

チケットなどに画像ファイルが添付されている場合、サムネイル画像を表示させることができます。

サムネイル画像の大きさ(ピクセル単位)

添付ファイルのサムネイル画像を表示 がONのとき、表示するサムネイル画像の大きさを指定します。

新規オブジェクト作成タブ

チケットやWikiページなど新しいオブジェクトを作成する"+"ボタンを表示するか、「新しいチケット」タブを表示するか、どちらも表示しないかを選択できます。

_images/gravatar-example.png

Gravatarアイコンと添付ファイルのサムネイル画像の例

認証 タブ(管理→設定 画面)

認証に関係する設定を行います。

_images/settings-authentication.png

「認証」タブ

認証タブの入力項目

名称

説明

認証が必要

「はい」にすると、RedMica上の情報にアクセスするためには必ず認証が必要となります。「いいえ」の場合、未認証ユーザーでもホーム画面が表示されます。公開プロジェクトに対しては匿名ユーザーロールでアクセス可能です。

自動ログイン

デフォルトは「無効」ですが、「1日」「7日」「30日」「365日」などを選ぶと、その期間はブラウザを閉じてもログインしたままの状態となります(セッションが維持されます)。

ユーザによるアカウント登録

利用者自身の操作によるユーザー登録の可否を設定します。「無効」以外に設定するとRedMicaの画面右上に登録申請を行うための「登録する」リンクが表示されます。

無効: 利用者自身によるユーザー登録は行えません。

メールでアカウントを有効化: 利用者が登録操作を行った後、申告されたメールアドレス宛にアカウントを有効にするためのURLの記載されたメールが送信されます。

手動でアカウントを有効化: 利用者が登録操作を行うと管理者による承認待ち状態となり、RedMicaの管理者権限をもつ全ユーザーに承認待ちのユーザーがいる旨のメールが送信されます。管理者は 管理 ‣ ユーザー でそのユーザーを有効にします。

自動でアカウントを有効化: 利用者が登録操作を行うと即RedMicaにアクセスできるようになります。

アカウント登録画面でカスタムフィールドを表示

ユーザーの登録画面でカスタムフィールドを表示するかどうかを設定します。

パスワードの最低必要文字数

パスワードの最低限の文字数を設定します。ここで設定した値より短いパスワードを設定することはできません。

パスワードの必須文字種別

パスワードに指定した種類の文字が含むことを強制できます。ここで設定した種類の文字がないパスワードを設定することはできません。

パスワードの有効期限

パスワードの定期変更をユーザーに強制することができます。無効、7日、30日、60日、90日、180日、365日の選択肢があります。

パスワード再設定機能の使用を許可

利用者によるパスワードの再発行機能が有効になります。ログイン画面に「パスワードの再発行」リンクが表示されるようになり、再発行を要求すると登録メールアドレス宛に新しいパスワードの設定が行えるURLが送信されます。

二要素認証

二要素認証をユーザーが使用するかどうか無効、任意、必須から設定します。

OpenIDによるログインと登録

OpenIDでRedMicaにログインするよう設定することができます。

有効期間の最大値

セッションが有効な期間を指定します。

無操作タイムアウト

一定期間操作が行われなかったときに自動的にセッションを無効にする設定を行います。

API タブ(管理→設定 画面)

APIに関する設定を行います。

_images/settings-api.png

「API」タブ

APIタブの入力項目

名称

説明

RESTによるWebサービスを有効にする

REST APIを有効にします。REST APIにより、外部のアプリケーションからRemdineのプロジェクトおよびチケットの作成・読み取り・更新・削除が行えるようになります。REST API経由でRedMicaと連携するアプリケーションを使用したり開発したりする場合はこの項目を有効にしてください。

JSONPを有効にする

REST APIをJSON利用で利用しているとき、クロスドメインでの通信を実現するためのJSONPを有効にします。

JSONPでのレスポンスを得るには以下のようにパラメータ callback でコールバック関数名を指定してください。

GET /issues.json?callback=foo
=> foo({"issues":...})
プロジェクト タブ(管理→設定 画面)

新たに作成するプロジェクトに関する設定を行います。

_images/settings-project.png

「プロジェクト」タブ

プロジェクトタブの入力項目

名称

説明

デフォルトで新しいプロジェクトは公開にする

ONの場合、新規に作成されたプロジェクトは公開プロジェクトとなります。公開プロジェクトにはRedMica上のすべてのユーザーがアクセスできます。 管理 ‣ 設定 ‣ 認証認証が必要 をOFFにしている場合は、未認証ユーザーもアクセスできます。デフォルト値はONです。

新規プロジェクトにおいてデフォルトで有効になるモジュール

新しいプロジェクトを作成したとき、ここでチェックボックスがONになっているモジュールのみが有効に設定された状態となります。利用頻度が低いモジュールをOFFにしておけば、プロジェクトを作成する毎にわざわざOFFにする必要がなくなります。

新規プロジェクトにおいてデフォルトで有効になるトラッカー

新しいプロジェクトを作成したとき、ここでチェックボックスがONになっているトラッカーのみが有効に設定された状態となります。汎用的に利用するトラッカーのみONにしておけば、プロジェクトを作成する毎にわざわざONにする必要がなくなります。

プロジェクト識別子を連番で生成する

ONの場合、新しいプロジェクトを作成する際にプロジェクトの識別子を直近に作成したプロジェクトの識別子+数値の形式で自動的に生成します。

システム管理者以外のユーザーが作成したプロジェクトに設定するロール

あるプロジェクトの「管理者」ロールのメンバーは、そのプロジェクトのサブプロジェクトに限ってはシステム管理者権限を持っていなくても作成できます。この機能を使って新たに作成したプロジェクトにおいて、プロジェクト作成を行ったユーザーをどのロールでメンバーとするのか指定します。

プロジェクトの一覧で表示する項目

プロジェクト一覧画面のデフォルトの表示形式と表示する項目を設定します。表示形式は「ボード」または「リスト」から選択できます。表示形式が「リスト」の場合のみ「選択された項目」がプロジェクト一覧画面に表示されます。

ユーザー タブ(管理→設定 画面)

ユーザーに関する設定を行います。

_images/settings-user.png

「ユーザー」タブ

ユーザータブの入力項目

名称

説明

追加メールアドレス数の上限

ユーザーに追加で設定できるメールアドレス数の上限を設定します。

許可するメールアドレスのドメイン

ユーザーのメールアドレスの許可するドメインを設定します。入力したドメインのメールアドレス以外は設定できません。個人用のメールアドレスの設定を禁止して組織外への情報漏洩を防ぐのに役立ちます。

禁止するメールアドレスのドメイン

ユーザーのメールアドレスの禁止するドメインを設定します。入力したドメインのメールアドレス以外を設定できます。

ユーザーによるアカウント削除を許可

ONにすると、ユーザーは 個人設定 画面で自分のアカウントを削除できるようになります。

メールアドレスを隠す

ONにすると、ユーザー名をクリックした時に表示されるユーザー詳細画面で他のユーザーにメールアドレスが表示されません。

デフォルトのメール通知オプション

新しいユーザーを作成した際、そのユーザーに設定するデフォルトのメール通知オプションを選択します。

タイムゾーン

ユーザー作成時のデフォルトのタイムゾーンの設定です。

チケットトラッキング タブ(管理→設定 画面)

チケット関係の機能に関する設定を行います。

_images/settings-issues.png

「チケットトラッキング」タブ

チケットトラッキングタブの入力項目

名称

説明

異なるプロジェクトのチケット間で関係の設定を許可

ONにすると、チケットの「関連するチケット」欄で他のプロジェクトのチケットを関連づけることができるようになります。デフォルト値はOFFです。

チケットをコピーしたときに関連を設定

チケットをコピーしたとき、コピー元とコピー先のチケットに関連づけるかを設定します。

異なるプロジェクトのチケット間の親子関係を許可

別のプロジェクトのチケットを親子関係にすることができるかどうかを設定します。

  • 無効: 同一プロジェクトのチケット同士のみ親子関係にできます。

  • すべてのプロジェクト: どのプロジェクトのチケット同士でも親子関係にできます。

  • プロジェクトツリー単位: 最上位の親プロジェクトとそのすべての子孫プロジェクトのチケット間で許可します。

  • プロジェクト階層単位: 親プロジェクトなど上位階層のプロジェクトと子孫プロジェクトのチケット間で許可します。

  • サブプロジェクト単位: サブプロジェクトのチケットとの間で許可します。

重複しているチケットを連動して終了

重複しているチケットを連動してステータスを終了にするか設定します。

グループへのチケット割り当てを許可

通常チケットの担当者には一人のユーザーを割り当てますが、この設定をONにするとプロジェクトのメンバーとなっているグループを担当者として割り当てることもできます。グループにチケットを割り当てると、そのグループに所属しているメンバーには自分が担当しているチケットのように見えます。

現在の日付を新しいチケットの開始日とする

新しいチケットを作成する際、チケットの 開始日 はデフォルトではチケット作成日が入りますが、この項目をOFFにするとデフォルトの開始日が入らないようにできます。

サブプロジェクトのチケットをメインプロジェクトに表示する

ONの場合、サブプロジェクトのチケットをメインプロジェクトのチケット一覧でも表示します。デフォルト値はONです。

進捗率の算出方法

チケットのステータスを使用する に設定すると、チケットの進捗率を手入力する代わりにステータスに連動して自動設定することができます。

休業日

土曜日・日曜日など、業務を行わない曜日を設定します。休業日の設定は以下の箇所に影響します。

  • ガントチャート:: 休業日と設定された曜日が灰色で表示されます。

  • 後続するチケットの開始日・期日の再計算:: 先行−後続の関係にあるチケットがあるとき、先行するチケットの期日を変更すると後続するチケットの開始日・期日も自動的に再計算されます。このとき、再計算後の開始日・期日が休業日だった場合、自動的に翌営業日にずらされます。

エクスポートするチケット数の上限

CSVおよびPDF形式でチケットをエクスポートする際のチケット数の上限です。デフォルトは500件です。

ガントチャート最大表示件数

ガントチャートに表示する項目数の上限です。

ガントチャート最大表示月数

ガントチャートに表示する月数の上限です。

開始日 / 期日

親チケットの開始日・期日を子チケットの値から算出するか、単独で指定するか設定します。

優先度

親チケットの優先度を子チケットの値から算出するか、単独で指定するか設定します。

進捗率

親チケットの進捗率を子チケットの値から算出するか、単独で指定するか設定します。

チケットの一覧で表示する項目

チケット一覧画面でデフォルトで表示する項目を設定します。「合計」の「予定工数」や「作業時間」をONにすると、表示されているチケットに入力された予定工数や作業時間の合計値を表示します。

時間管理 タブ(管理→設定 画面)

時間管理に関する全般的な設定を行います。

_images/settings-timelog.png

「時間管理」タブ

「設定」→「時間管理」の入力項目

名称

説明

作業時間の必須入力フィールド

作業時間の入力時にチケット番号、コメント欄を必須入力にするか設定します。

1日・1人あたりの作業時間の上限

各ユーザーが1日に入力できる合計作業時間に上限を設定します。例えば 8 にすれば、1人のユーザーが1日に合計8時間を超える作業時間を入力できなくなります。

作業時間に0時間の入力を許可

作業時間に0時間の入力を許可するか設定します。

未来日付の作業時間の入力を許可

OFFにすると、未来の日付で作業時間を入力できなくなります。

作業時間の一覧で表示する項目

作業時間の一覧画面でデフォルトで表示する項目を設定します。

ファイル タブ(管理→設定 画面)

ファイルに関する全般的な設定を行います。

_images/settings-attachments.png

「ファイル」タブ

「設定」→「ファイル」の入力項目

名称

説明

添付ファイルサイズの上限

チケットやWikiページにファイルを添付する際のファイルサイズの上限です。

一括ダウンロードの合計ファイルサイズの上限

チケットなどに添付しているファイルを一括ダウンロードする場合の合計ファイルサイズの上限です。

許可する拡張子

添付したいファイルの拡張子を入力します。入力した拡張子のファイル以外は添付できません。

禁止する拡張子

添付させたくないファイルの拡張子を入力します。入力した拡張子のファイル以外を添付することができます。

画面表示するテキストファイルサイズの上限

これより大きな添付ファイルはRedMicaの画面内で内容を表示しません。

差分の表示行数の上限

リポジトリ画面等でファイルの差分を表示する際の行数の上限です。

添付ファイルとリポジトリのエンコーディング

リポジトリのソースコードやテキスト形式の添付ファイルの文字エンコーディングを指定します。カンマで区切って複数のエンコーディングを指定すると、指定されたエンコーディングからの自動変換が行われます。

日本語を扱うときは文字化けを回避するために必ず設定してください(設定例: UTF-8,CP932,EUC-JP)。

メール通知 タブ(管理→設定 画面)

メール通知の動作に関する全般的な設定を行います。

警告

メール通知の機能を利用するには、この画面での設定だけでなく、 config/configuration.yml で送信に使うメールサーバなどの設定が必要です。

_images/settings-notifications.png

「メール通知」タブ

「設定」→「メール通知」の入力項目

名称

説明

送信元メールアドレス

RedMicaから送信されるメールのFromアドレスです。

メールによるチケット登録の設定を行っている場合、チケット登録用のメールアドレスを設定してください。RedMicaからのメールに返信することでチケットの更新が行えます。

宛先を非表示(bcc)

ONの場合、メールの宛先(ヘッダのToフィールド)にユーザーのアドレスは表示されません。デフォルトはONです。

プレインテキスト形式(HTMLなし)

ONの場合、メールをHTML形式ではなくプレインテキスト形式で送信します。プロジェクトメンバーがHTMLメールに対応していないメーラーを使っている時などに設定します。

通知メールの題名にステータス変更の情報を挿入

通知メール件名に挿入される「(新規)」「(進行中)」などのステータス変更情報を表示するか設定します。

メール通知の送信対象とする操作を選択してください。

どのような操作が行われたときにメールを送信するのか設定します。デフォルトではチケットが追加・更新されたときに送信されます。

メールのヘッダ・フッタ

RedMicaから送信されるメールのヘッダ部・フッタ部に固定的に挿入する内容を指定します。

注釈

画面右下の テストメールを送信 をクリックすると自分宛にテストメールが送信されます。RedMicaとメールサーバとの通信に問題があればこの画面にエラーが表示されるので、 config/configuration.yml でのメール関係の設定に問題がないか確認してください。

受信メール タブ(管理→設定 画面)

メールによるチケットの登録・更新に関する設定を行います。

警告

メールによるチケットの登録・更新を行うには、この画面での設定だけでなく、MTAまたはIMAPサーバと連携するための設定が必要です。

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「受信メール」タブ

「設定」→「受信メール」の入力項目

名称

説明

メール本文から一致する行以降を切り取る

メールのフッタなど不要な情報がRedMicaのチケットに登録されないよう、メール本文の特定の行以降の内容を無視するよう設定します。

除外する添付ファイル名

ファイル名が特定のパターンに一致する添付ファイルはチケットの添付ファイルとして登録せずに無視します。

電子署名ファイル(smime.p7s) などを指定して、余計なファイルがチケットに登録されるのを防ぎます。

マルチパート (HTML) メールの優先パート

テキスト、HTMLから設定します。

受信メール用のWebサービスを有効にする

メールによるチケットの登録・更新を有効にします。

APIキー

メールによるチケットの登録・更新のための設定を行う際の連携用APIキーを設定します。

リポジトリ タブ(管理→設定 画面)

SubversionやGitなど、バージョン管理システムとの連携に関する全般的な設定を行います。

注釈

どのリポジトリを参照するかなどバージョン管理システムに関するプロジェクト固有の設定は、プロジェクトメニューの「設定」→「リポジトリ」で行います。

_images/settings-repositories.png

「リポジトリ」タブ

リポジトリタブの入力項目

名称

説明

使用するバージョン管理システム

連携に使用する可能性のあるバージョン管理システムを選択してください。ここで選択したバージョン管理システムがプロジェクトの 設定 ‣ リポジトリ 画面の選択肢として表示されます。

コミットを自動取得する

リポジトリからコミットの情報を取得する方法を指定します。ONの場合、 リポジトリ 画面を開いたタイミングで情報を自動取得します。

サーバで定期的に rake redmine:fetch_changesets を実行するなどして外部で定期的に情報を取得する設定を行っている場合はOFFにしてください。 リポジトリ 画面を開くのにかかる時間を短縮できます。

リポジトリ管理用のWebサービスを有効にする

RedMica添付の reposman.rb を使ってSubversionリポジトリをRedMicaのプロジェクトと連動して自動作成させるときやコミットフックでリポジトリの情報を自動取得する設定を行うときにONにします。

APIキー

コミットフックなどでリポジトリ情報を自動取得する設定を設定を行う際に必要になるAPIキーを設定します。

ファイルのリビジョン表示数の上限

特定のファイルのリビジョン一覧を表示する際のリビジョン数の上限です。

コミットメッセージにテキスト書式を適用

コミットメッセージにテキスト書式を使用するか設定します。

参照用キーワード

バージョン管理システムのコミットメッセージ内でRedMicaのチケット番号を参照する際に使用するキーワードを指定します。

異なるプロジェクトのチケットの参照/修正を許可

コミットメッセージ内に参照用キーワード・修正用キーワードを含めてチケットと関連づけを行う際、別のプロジェクトのチケットとの関連づけも許可します。

コミット時に作業時間を記録する

コミットメッセージ内に参照用キーワード・修正用キーワードとともに作業時間を記録することで、そのチケットに作業時間を記録することを許可します。

作業時間の作業分類

コミットメッセージで作業時間を記録する際、どの作業分類で記録するのか指定します。

修正用キーワード

バージョン管理システムのコミットメッセージ内でRedMicaのチケット番号を指定してチケットの状態を変更させる際に使用するキーワード、そしてキーワードが使われた際にどのようにチケットの状態を変化させるのかを指定します。同じ修正用キーワードでもトラッカーごとに動作を変えることもできます。

トラッカー: どのトラッカーに対して修正用キーワードを適用するのか選択します。

適用されるステータス: 修正用キーワードが指定されたときにチケットのステータスをどう変化させるのか指定します。

進捗率: 修正用キーワードが指定されたときに進捗率を何%にセットするのかを指定します。

LDAP認証(管理 画面)

RedMicaのユーザーを認証する際、LDAPサーバに問い合わせてパスワードを照合するよう設定できます。

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認証方式一覧画面

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認証方式編集画面

プラグイン(管理 画面)

インストールされているプラグインが一覧表示されます。プラグインによっては 設定 というリンクが表示され、この画面から設定画面にアクセスできるものもあります。

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プラグイン画面

情報(管理 画面)

重要な設定の状態、RedMicaのバージョン・Rubyのバージョン・使用中のデータベースなどの情報が表示されます。

_images/admin-info.png

情報画面